パール金属 フライパン VISIONS GOLD Coating
「ないと困る」フライパン。だからこそいろいろ難しい…
◆これから自炊に挑戦したいけど、まずどんなフライパンを買えばいいか分からない。整理が面倒だから、なるべく調理機器は最小限にしたい
◆テフロン加工がされたフライパンを長く使っているけど、コーティングが劣化して食材がフライパンにくっつくことが増えてきた。洗うのも面倒だけど、ずっと使っているから愛着はあるし、買い替えてもそのうち同じことになるなら…と踏ん切りがつかない
数ある調理機器の中でも「主役級」とも言えるフライパンですが、それゆえにベストな1本を選ぶのが難しかったり、ダメージのあるまま使い続けてしまったりするもの。「パール金属 フライパン VISIONS GOLD Coating」なら、幅広いメニューに使えて調理効率UP!真新しいフライパンを生活に取り入れて、料理へのモチベーションを爆上げしちゃいましょう!
フライパンの選び方
まず大事なのは、自分のライフスタイルを知ること。家族は何人なのか、調理の頻度はどれくらいか。それによって、選ぶべきフライパンに差が出ます。鉄やアルミなど、材質もさまざまで、それぞれ調理の向き・不向きがあり、鉄などは使用前に準備が必要です。本商品のように食材がくっつきにくいようコーティングがなされたフライパンなら、事前準備なく買ったその日に使えます。本品はフッ素樹脂加工により少量の油で調理でき、経済的かつヘルシーなのもメリット。さらに本商品には、フッ素樹脂加工に硬質セラミックが配合されているため、コーティングを長持ちさせられるという魅力もあります。
フライパンの大きさについては、あまり小さなものだと、一人分(1回分)の料理しか作れなくなり、お弁当や保存のための作り置きなどができません。その点、このフライパンは底面24.5cmとほどよいバランスで、二人分の料理なら十分作れます。重さも約718グラムと片手で扱える一方で、食材が勢い余って飛び出してしまうような軽さはありません。
フッ素樹脂加工のなされたフライパンは魚・肉、両方の調理に対応できる「万能型」。10.5センチと深さもあるので、一本のフライパンで炒める~ゆでる~混ぜるを行う「ワンパンメニュー」もこなせます。フライパンの深さは調理の幅を広げるので、初心者からレパートリーを増やしたい意欲のある方まで、安心してお使いいただけます。もちろんガス・IHともに対応しています。
このフライパンの魅力
内外面~ハンドルまでゴールドカラーで統一されており、調理を始める前からおいしいものが作れそうな予感がしてきます。ハンドルには耐熱150度のフェノール樹脂加工が行われており、安心して持てます。コーティングフライパンには油の使用が必須。底面に厚みがあるため、少し温まるまで時間がかかる印象がありますが、そのぶん全体がしっかり加熱されるということ。片栗粉をまぶした野菜と鶏ムネ肉を炒めてみたころ、表面にはしっかり焼き色が付きつつ、中身はしっとり。食材のサイズをそろえてカットしなくても、全体に火が通っています。調理後のフライパンには何もくっついておらず、後片付けの心配をすることなく、美味しくいただくことができました。大きなステーキ肉にもまんべんなく火が通り、カレーやシチューといった煮込み料理なども美味しくしあがりそう。この1本で「やってみたい」が大きく広がります。
快適な状態を長く保つために
「いかにフッ素加工を長持ちさせ、快適な状態を保つか」その視点からポイントをご紹介します。まず高すぎる温度は加工の劣化を招くため、火力については中火以下での使用が推奨され、空焚きもNGです。予熱はなるべく短時間にとどめ、弱火~中火での調理を行いましょう。フライパン表面の傷も加工の劣化につながるため、ヘラやフライ返しなどの調理器具は木製であることが望ましいです。
また、フライパンに料理を入れたままにせず早めに汚れを落とすことも大切です。ただし、調理直後に冷水をかけると急激な温度変化によってコーティングが傷むため、冷めるのを待ってから、柔らかいスポンジなど洗いましょう(スチールの入ったたわしやクレンザーは、表面加工を傷つける恐れがあります)。洗剤は一般的なもので大丈夫。焦げつきができてしまった場合は、水を入れて煮立たせることで落ちやすくなることもあります。
要は、フライパンを丁寧に優しく扱えば、コーディングが長持ちするということ。卵も肉も魚もくっつかない。その快感がずっと続くと思えば、多少の気遣いなんて何のその、ですよ!