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コードレス掃除機もOK! スティック・ハンディタイプで使える布団圧縮袋を試してみた【東和産業 防ダニ銀抗菌ふとん圧縮パック】

コードレス掃除機もOK! スティック・ハンディタイプで使える布団圧縮袋を試してみた【東和産業 防ダニ銀抗菌ふとん圧縮パック】

暖かくなってくれば、もうすぐ春。厚手のコートやセーターは衣替えの季節です。もちろん、お布団だって!

とはいえふかふかの羽毛布団は、そのまましまうと結構スペースを取りますよね。ぎゅぎゅっと押し入れの隅に押し込んでも、隙間いっぱいに広がってしまいます。菌やダニも気になるところ。

そんなときに活躍するのが、布団用の圧縮袋です。東和産業の防ダニ銀抗菌ふとん圧縮パックは防ダニ・抗菌加工で、来年まで清潔に保管が可能。さらにスティック・ハンディタイプの掃除機でも使えるのもポイントです!

今回は東和産業の防ダニ銀抗菌ふとん圧縮パックを、実際に使ってみました。使い方や圧縮しづらいときのコツを、まとめてお伝えします。

目次

東和産業 防ダニ銀抗菌ふとん圧縮パックとは?

東和産業の防ダニ銀抗菌ふとん圧縮パックは、かさばる布団を簡単に圧縮できる便利なアイテムです。従来の掃除機だけでなく、スティックタイプの掃除機にも対応しています。一人暮らしで大きな掃除機がない人にもおすすめ!

フィルムの内側には、防ダニ剤・抗菌剤が練りこまれています。ダニや細菌の増殖も抑制するので、通気性の悪い押し入れの奥にしまいこんでも安心。こたつや毛布の収納にもぴったりです。

吸気口には柔らかな弁がついていて、掃除機ノズルにきゅっとフィットします。

「スティック型ハンディ掃除機」で実践

ではさっそく、圧縮してみましょう!

こちらが防ダニ銀抗菌ふとん圧縮パック。大きめの布団用Lサイズです。

東和産業の防ダニ銀抗菌ふとん圧縮パック

裏面には使い方や、使える掃除機の一覧があります。

吸引可能な掃除機は、以下のとおり。

  • スティックタイプ(T字ヘッドが外れるもの)
  • ハンディになるスティックタイプ
  • 従来型

対して、吸引できない掃除機は以下のものです。

  • T字ヘッドが外れないもの
  • 立体弁に吸引口をあてることができないもの
  • ロボットタイプ
  • ハンディタイプ

ハンディタイプ・スティックタイプともに、吸引力の弱いものは適さないようです。なお吸引口の大きさは、パッケージの裏に実寸図がありました。

東和産業の防ダニ銀抗菌ふとん圧縮パックの裏面

対する我が家の掃除機は…。

スティック型ハンディ掃除機

こちら!

スティック型のハンディです。

大丈夫かな?

吸引口の大きさを見る限り、使えるようではありますが…。早速実践です!

圧縮は3ステップで簡単!

まずは封を開けます。ハサミを使ってはいけません。商品に傷がつく恐れがありますからね。手で開けましょう。びりびりびり。

必ず手で開封しましょう

中身はこんな感じ。

圧縮袋2パックと説明書が入っています

2パック入っています。毛布やタオルケットも一緒に片づけられますね。

さて、ここからは3ステップ。

①布団を圧縮パックに入れる
②チャックを閉じる
③吸引する

簡単ですね!

そしてこちらが今回吸引されるお布団です。

どどん。

実践に使う羽毛布団

四つ折りになっていますが、そこそこのボリューム感です。冬の間、お世話になりました。またね!

①布団を圧縮パックに入れる

布団を圧縮パックに入れました

袋に入れました。丸い部分が、吸引バルブです。

四つ折りにした布団がすっぽり、というサイズ感です。シングルサイズの布団でかなり余裕があります。もっと大きい布団でも大丈夫そうですね。

②チャックを閉じる

口は付属のスライダーを使って、しっかりチャックを閉じます。

付属のスライダーで口を閉めます

きゅっ。

ここはきちんと閉めましょう。でないと、後悔することに…。

③吸引する

ここからが本題です。バルブに掃除機の吸引口をあてて、中の空気を吸い出します。

吸引口と掃除機

ご覧のとおり、口の形があいません。こんなときは立体弁を押しつぶすようにして、吸引口をあてていきます。

立体弁はぷにぷにしています

これが吸引口。ぷにぷにです。

ここに…。

吸引口に掃除機を押し当てて…

こう!

ぐにぐにと押しあてていきます。

お、いけそう? 大丈夫かも! 期待を胸に、いざ!!

ぎゅいーん。

あれ?

ぎゅいーん。

ん?

吸われてはいる…けど、ちょっと弱そう?? やっぱり吸引力が足りないのか…?

どうもバルブに吸引口がぴったり組み合わさっていないよう。ならば!

ノズルを変えてみました。これならどうだ?

ノズルを変えてみました

ぎゅいーん!

無事、圧縮してくれました

やったー、いい感じ! スムーズに吸引するようになりました。うまく吸い込まないときは、ノズルを変えてみるといいかもしれませんね。

圧縮が終わったら、バルブのふたを閉じます。

かさばる布団もぺっちゃんこです

無事、ぺっちゃんこになりました。カチカチにはせず、「少し柔らかいかな?」くらいが目安。

ビフォー・アフターはこんな感じです。

圧縮のビフォア・アフター

吸引をはじめてから数分程度で完成しました。

簡単!

小さい掃除機で圧縮できるので、後片付けもラクラクです。

…あれ? なんかスース―音がする?

あ!

隙間から空気が漏れていました…

ちょっと開いてました…。最初にしっかりチャックを閉めておかないと、空気が戻ってしまいます。ひとつひとつ、丁寧に作業するのが大事ですね。

結果は…大成功!

それでは改めて、仕上がりを確認していきましょう。

圧縮された後のサイズ感は、二つ折りにして、15cmくらいでしょうか。これなら押し入れの隙間にもスっと入りそう。立てた状態でも収納できるのが良いですね。

布団を使うときは、チャック部分を手で開くだけ。力もいらず、簡単です。出したあとはすぐ、もとの状態に戻ります。

袋から出すと、布団も元通り

ふかふかです。

ほかの掃除機でもできるかな?

我が家の掃除機では無事、防ダニ銀抗菌ふとん圧縮パックを吸引することができました。それでは、ほかの掃除機ではどうでしょうか。

友人たちに協力を募り、ほかのタイプの掃除機でも防ダニ銀抗菌ふとん圧縮パックが使えるかどうか、試してみました!

「コードレススティック型」で実践

まずはこちらの掃除機。

従来型の掃除機

スティックタイプのコードレス掃除機です。吸引力が自慢のモデルですね。

圧縮時はT字ヘッドを外します。

結果は…。

圧縮成功!

できました! さすが従来型。吸引力はばっちりです。スムーズに使えました。

「ハンディ型」で実践

コンパクトなハンディ型掃除機

こちらはコンパクトなタイプのハンディ型。一人暮らしの部屋や、机の上のこまかな掃除に向いたタイプです。吸引力は少し控えめ。ちょっと心配。

結果は…。

こちらも圧縮成功!

できました! ばっちりですね!

試してもらった友人いわく、「思ったより簡単だった」とのこと。対応できる掃除機の幅は、かなり広そうです。

防ダニ銀抗菌ふとん圧縮パックはさまざまな掃除機で吸引可能!

3台の掃除機で防ダニ銀抗菌ふとん圧縮パックを試したところ、いずれの掃除機でも、布団はキレイに圧縮できました。特に難しい作業もなく、3ステップであっという間。お掃除のついでにできちゃう手軽さです。

なおご自宅の掃除機が対応しているかどうかは、パッケージ等に記載されている吸引口サイズを参考にしてください。サイズがあっているのに吸いづらいときは、ノズルを変えてみるのもおすすめです。

かさばる布団をぎゅっとコンパクトに圧縮して、あたたかい季節の準備をはじめましょう!

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